鹿児島市のいびき、睡眠時無呼吸症候群 治療おすすめ8院|料金と検査・治療法を比較

こんにちは、ネムケアラボ・いびき治療研究所です。

家族に「寝ているとき、呼吸が止まっているよ」と言われたのが、私のいびき治療の出発点でした。

その後に受けた検査では、1時間に約60回の無呼吸が判明。CPAPを使う生活を経て、レーザー治療も受けました。いびきの音が小さくなることと、眠っている間にきちんと呼吸できること。その両方を考える大切さを、身をもって感じています。

鹿児島市で調べると、自宅で精密検査まで受けられるクリニック、一泊検査に対応する睡眠外来、マウスピースを作る歯科医院など、相談先にはそれぞれ違いがありました。この記事では市内の8院を紹介し、検査方法、公表料金、通院先としての特徴を比較します。切らないレーザー治療の仕組みも、先に解説しておきます。

この記事でわかること
  • 切らないいびきレーザーとCPAPの違い
  • 鹿児島市内8院の特徴・料金・アクセス
  • 自宅検査と一泊検査の選び方
  • 症状に合わせた診療科と通院先の見つけ方
    鹿児島市のいびき治療を選ぶ目安
    相談したい内容記事で紹介する診療先
    検査からCPAP管理まで相談したいながはまクリニック、東・うえまつクリニックなど
    入院して睡眠を詳しく調べたいかごしま高岡病院、JA鹿児島厚生連病院、今村総合病院
    精密検査も自宅で受けたいきいれセントラルクリニック、ここまち内科
    治療用マウスピースを作りたい医科での検査・診断後に山形屋歯科坂上医院へ

    切らないレーザー治療の仕組み

    いびき治療を調べると、スノアレーズやナイトレーズといったレーザー治療の名前を目にします。毎晩使う機器を減らしたい方にとって気になる方法ですが、何に働きかける治療なのかを知ると、CPAPやマウスピースとの違いが分かります。

    喉の組織を引き締めて振動を抑える

    いびきは、眠っている間に狭くなった空気の通り道を呼吸が通り、喉などの組織が振動して生じる音です。

    喉の奥にある軟口蓋や口蓋垂は、その振動に関わる部分。切らないレーザー治療では、こうした軟らかい組織へレーザーを照射し、熱の作用による引き締めを目指します。

    スノアレーズの公式説明では、コラーゲンの収縮、新しいコラーゲンの生成、組織の弾力性の変化などを通じて、喉の振動と気道の狭さに働きかけるとしています。イメージとしては、余分な組織を切り取る方法ではなく、照射によって組織の状態を変える治療です。

    (参考:スリープメディカルクリニック「いびきのメカニズム・スノアレーズの作用機序」)

    切除する手術とは内容が異なる

    喉の治療には、組織を切除する手術と、切らずに照射するレーザー治療があります。

    同じ「いびきのレーザー」と紹介されていても、切開や切除を伴う方法まで含まれるため、名前だけで内容を判断しないことが大切です。

    切らない方法は、喉の組織を残したまま照射することが特徴です。傷の範囲を抑えて治療する考え方ですが、照射中の熱感、喉の痛みや違和感、腫れなどが生じることはあります。痛みが全くない、必ず一度で終わると捉えるより、施術内容と回数を聞いて通院を考えるのが現実的です。

    機器を持ち歩かない治療の魅力

    ◆いびき治療研究所の体験

    私がCPAPを使っていた頃、特に負担を感じたのは旅行や出張でした。利用していたLCCは手荷物が7kgまでで、1kg近い機械を持つと、そのぶん別の荷物を減らす必要がありました。マスクやチューブの準備も含めて、移動が続く時期には気になる問題だったのです。

    レーザー治療後、私の場合は横向きならいびきがほとんど気にならない程度まで変化しました。費用はかかりましたが、受けた意味があったと感じています。ただ、これは私の経過です。無呼吸がある方は、音の変化に加え、検査で呼吸の状態も確かめて治療を続けます。

    鹿児島市では検査から始める

    今回確認した公式情報では、鹿児島市内で切らない喉のいびきレーザーを実施する医療機関は確認できませんでした。

    ここから紹介する8院は、市内で睡眠時無呼吸の検査・治療や治療用マウスピースに対応する医療機関です。

    鼻炎などに使う鼻のレーザーと、喉へ照射するいびきレーザーは、対象の部位も目的も異なります。鹿児島でレーザー対応の耳鼻咽喉科を探すときは、鼻の治療なのか、いびきに対する喉の治療なのかを区別して読むと、希望する内容との取り違えを防げます。

    鹿児島市のいびき治療おすすめの選び方

    通院先は、有名な治療名よりも、今知りたいことに合わせて選ぶと具体的になります。

    無呼吸を調べたいのか、機器を使う困り事を解消したいのか、歯科の装置を作りたいのか。目的ごとに、見るべき特徴を紹介します。

    初めてなら検査の窓口を選ぶ

    まだ検査を受けていない方は、睡眠外来、呼吸器内科、睡眠時無呼吸を扱う内科などが入口です。

    鼻づまりや扁桃の大きさが気になる場合は、耳鼻咽喉科から相談する方法もあります。診療科の名前だけでなく、医院が睡眠時の検査に対応しているかを見ると、受診の目的が伝わります。

    自宅検査か一泊検査かを確認する

    自宅検査といっても、簡易的に呼吸や酸素を調べるものと、脳波を含めて睡眠を詳しく記録する精密検査があります。

    「自宅でできる」とだけ書かれている場合は、どちらまで対応するのかが比較のポイントです。

    ここまち内科ときいれセントラルクリニックは、在宅での精密検査を公表しています。

    家を空けられない方や、普段の寝室で検査したい方に合った方法です。一方、かごしま高岡病院、JA鹿児島厚生連病院、今村総合病院は、入院して受けるPSGに対応しています。

    CPAPの指導内容まで比べる

    CPAPは、機械を借りれば終わりという治療ではありません。

    自分に合うマスクを選び、鼻や口からの空気漏れを減らし、乾燥や違和感に対処しながら使います。途中で外してしまうときも、装着の仕方や鼻の状態を見直すことで、負担が変わる場合があります。

    ながはまクリニックは導入時の約90分の指導、きいれセントラルクリニックはCPAP療法士によるフィッティングなどを公表しています。

    初めて機器を使う方には、こうした支援の中身が重要です。費用と場所に加えて、困ったときに誰が対応するのかも見ておきましょう。

    鹿児島市のいびき治療おすすめ8院

    市内で睡眠時無呼吸の診療を公表する8院を、検査・治療内容、継続支援、アクセスから紹介します。掲載順は編集部の紹介順で、治療成績を比べたものではありません。まず一覧表で違いを確かめ、院名を押すと各院の詳しい説明へ移動できます。

    おすすめ8院の比較表

    比較表は横にスクロールできます。

    鹿児島市のいびき治療・睡眠時無呼吸診療8院
    医院名ながはまクリニックかごしま高岡病院JA鹿児島厚生連病院きいれセントラルクリニック今村総合病院東・うえまつクリニックここまち内科山形屋歯科坂上医院
    画像
    主な特徴初回約90分のCPAP指導と継続支援日本睡眠学会の専門医療機関A型簡易検査から一泊PSG、治療まで対応自宅で精密検査、CPAP療法士が支援耳鼻咽喉科で鼻・喉の状態も評価呼吸器内科で自宅検査・CPAP管理簡易検査からフルPSGまで自宅で対応医科と連携してスリープスプリント作製
    検査・治療自宅検査・精密検査の案内・CPAP一泊PSG・CPAP・睡眠全般の診療自宅簡易検査・入院PSG・CPAP指輪型スクリーニング・在宅PSG・CPAP自宅簡易検査・一泊PSG・紹介元と連携機器直送の自宅簡易検査・CPAP/精密検査は提携病院自宅簡易検査・在宅フルPSG・CPAP/歯科紹介睡眠時無呼吸用マウスピース・装着後の調整
    公表料金CPAP対面診療:3割負担4,430円〈薬・検査等なし〉検査・CPAPの個別料金は公式掲載なし睡眠検査・CPAPの個別料金は公式掲載なし在宅精密検査:3割負担約8,000円〈診察・解析等込み〉3割負担:簡易約3,700円〈初診込み〉、PSG約43,000円〈個室・2食込み〉CPAP:3割負担で月約5,000円睡眠検査・CPAPの個別料金は公式掲載なし装置の個別料金は公式掲載なし/医師の診断・依頼書により保険対応
    アクセス高見馬場電停から徒歩2分/提携駐車場あり高見馬場電停から徒歩5分/山下小学校前バス停から徒歩2分荒田八幡電停から徒歩15分/厚生連病院前バス停下車JR喜入駅から徒歩約16分〈地図サービスの目安〉/敷地内駐車場ありニュータウン中央〈今村総合病院前〉バス停から徒歩2~3分二中通電停・バス停から徒歩3分/駐車場10台鹿児島中央駅から車約8分/永吉町バス停から徒歩約6分朝日通・いづろ通電停近く/山形屋1号館内
    Google口コミ★ 4.2/5(6件)★ 2.9/5(38件)★ 3.1/5(70件)★ 4.5/5(13件)★ 2.8/5(205件)★ 3.2/5(22件)★ 5.0/5(26件)★ 3.7/5(3件)
    公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

    情報確認日:2026年11月5日。料金は各院公表の目安。Google口コミは医院全体の評価で、いびき治療だけの評価ではありません。

    ながはまクリニック

    ながはまクリニックは、高見馬場電停から徒歩2分の呼吸器・睡眠の専門クリニックです。

    いびきや無呼吸の検査に加え、CPAPを始めるときの説明と、使用を続けるための支援に力を入れています。治療器を借りた後に一人で使い方を覚えることが不安な方に、まず紹介したい医院です。

    初めて無呼吸の相談をする場合は、診察と機器の説明を受け、自宅で2~3日検査します。

    機器返却後は認定技師が記録を手作業で判定。結果に応じて精密検査、CPAP、歯科や耳鼻咽喉科への紹介など、次の診療を案内しています。初回の診察・検査説明には約1時間を見込んでおくと予定を立てられます。

    特徴的なのは、CPAP導入時に睡眠学会の専門検査技師による約90分の指導を設けていること。

    医師の診察とは別の予約で、マスク選びから着脱、機械の操作、手入れ、トラブルへの対応まで説明します。

    毎晩使うものだからこそ、最初に実際の装着を練習できる時間は大切です。

    継続中も使用データを確かめ、問題があればCPAP療法士が機器の点検や交換、使い方の説明を担当します。

    鼻から空気が漏れる、途中で外してしまうといった困り事を、単に慣れの問題として片づけず相談できる体制です。私も機器を持ち歩く負担を経験したので、日々の使い方まで話せる窓口を重視しています。

    CPAP外来ページの掲載額は、薬や検査などがない対面診療で3割負担4,430円、2割負担2,960円、1割負担1,480円です。

    料金を把握したうえで継続通院を考えられるのも助かります。初診は電話で症状を伝えて予約し、これまでの検査結果があれば一緒に持参してください。

    CPAP再診にはオンライン診療もあります。対象は対面診療を受けて治療が安定し、3~6か月に一度の対面受診が可能な方など。自宅検査を始めたい方から、通院方法を相談したい継続患者まで、睡眠の診療を軸に付き合えるクリニックです。

    所在地鹿児島市山之口町1-7 南海貿易センタービル3F
    アクセス高見馬場電停から徒歩2分/提携駐車場あり
    検査・治療自宅検査・精密検査の案内・CPAP
    料金の目安CPAP対面診療:3割負担4,430円〈薬・検査等なし〉
    期間・通院自宅検査2~3日。CPAPは原則月1回受診
    診療・予約予約制。初診の最終受付は平日18:00、土曜16:00/木・日・祝休診
    Google口コミ★ 4.2/5(6件)

    診療内容・料金の掲載元:ながはまクリニックの公式CPAP外来案内

    かごしま高岡病院

    かごしま高岡病院は、日本睡眠学会の専門医療機関A型として認定されている病院です。

    いびき・睡眠時無呼吸症候群だけでなく、不眠、過眠、むずむず脚、寝ている間の異常な行動など、睡眠に関する幅広い診療を行っています。いびき以外の症状も重なっている方に向いています。

    終夜睡眠ポリグラフ検査は、月・火・木・金曜日の17時から翌朝8時までの一泊で実施。

    昼間は仕事をして、夕方から検査に入る予定を組めます。検査の時間帯が具体的に示されているので、家族への説明や勤務先との調整にも役立ちます。

    検査室はトイレ・洗面・テレビを備えた完全個室です。セミダブルベッドや柵付きのシングルベッドを案内しており、検査設備だけでなく一晩過ごす環境にも配慮しています。

    普段と違う場所では落ち着かないという方も、事前に部屋の様子を知っておくと準備ができます。

    睡眠の専門医と認定検査技師が診療に関わり、呼吸と睡眠の両方を評価します。

    強い眠気がある場合には、医師の判断で反復睡眠潜時検査という日中の検査にも対応。長く寝ても眠いときに、無呼吸だけで説明できるかを含めて調べられる点が特徴です。

    CPAP治療中の方には、診察の優先枠も設けています。これはすでに同院でCPAP管理を受けている患者向けの枠で、初診の予約とは別です。定期受診を仕事や日常の予定に組み込む工夫があることは、治療を長く続けるうえで見逃せません。

    所在地鹿児島市西千石町14-12
    アクセス高見馬場電停から徒歩5分/山下小学校前バス停から徒歩2分
    検査・治療一泊PSG・CPAP・睡眠全般の診療
    料金の目安検査・CPAPの個別料金は公式掲載なし
    期間・通院PSGは月・火・木・金の17:00~翌8:00
    診療・予約睡眠外来は事前予約制。担当医別に午前9:00~11:00などの診療枠あり
    Google口コミ★ 2.9/5(38件)

    診療内容の掲載元:かごしま高岡病院の公式睡眠診療案内

    JA鹿児島厚生連病院

    JA鹿児島厚生連病院は、与次郎にある病院で、呼吸器内科の睡眠外来を設けています。

    自宅での簡易検査、一泊二日の精密検査、結果に応じた治療を同じ病院で受けられることが特徴です。健診で無呼吸を指摘された方や、まず検査で状態を確かめたい方にも合います。

    初診では問診と診察を行い、必要な検査機器を貸し出します。簡易検査は自宅で実施し、1週間以内に機器を返却。

    その後の外来で結果を聞き、より詳しい評価が必要なら検査入院を予約します。最初から入院が決まるわけではなく、自宅の記録を踏まえて次の検査を選ぶ診療です。

    簡易検査にも、酸素の変化を見る検査や呼吸状態を測る検査など複数の方法があります。入院で行うPSGでは、睡眠と呼吸を詳しく記録。

    寝ている間に呼吸が止まる回数だけでなく、睡眠の状態と照らし合わせて評価します。自分では把握できない夜間の様子を、客観的な記録で確かめられます。

    精密検査の記録は、認定検査技師による解析を経て結果を説明する体制です。すぐに数値だけを渡すのではなく、記録を確認して診療につなげています。

    治療にはCPAPがあり、無呼吸の程度や症状に合わせて方針を決めます。

    また、睡眠外来は無呼吸のほか、過眠症、むずむず脚症候群、レム睡眠行動障害なども扱っています。寝ているときの呼吸に加えて、日中の強い眠気や手足の違和感がある場合も、初診で一緒に伝えられます。複数の睡眠症状を一つの窓口で相談したい方に適した病院です。

    所在地鹿児島市与次郎1-13-1
    アクセス荒田八幡電停から徒歩15分/厚生連病院前バス停下車。共月亭前バス停から徒歩5分
    検査・治療自宅簡易検査・入院PSG・CPAP
    料金の目安睡眠検査・CPAPの個別料金は公式掲載なし
    期間・通院簡易検査後、必要に応じて一泊二日のPSG
    診療・予約一般外来受付:平日8:00~11:30・13:00~16:00、土曜午前/睡眠外来は予約制
    Google口コミ★ 3.1/5(70件)

    診療内容の掲載元:JA鹿児島厚生連病院の公式睡眠外来案内

    きいれセントラルクリニック

    きいれセントラルクリニックは、喜入町で睡眠時無呼吸外来を開いています。

    指輪型のスクリーニングから在宅の精密検査、CPAP治療まで対応。市の南部に暮らす方や、入院の日程を確保するのが難しい方に紹介したいクリニックです。

    最初のスクリーニングでは、受診時に受け取った指輪型の機器を自宅で装着し、最低2晩測定します。

    機器は1週間以内に返却し、結果に応じて精密検査を案内。職場や他院で検査を済ませている方は、その結果や紹介状を持参すると、これまでの情報を診療に引き継げます。

    精密検査も入院せず、自宅で一晩行う在宅終夜睡眠ポリグラフィーに対応しています。呼吸、血中酸素、睡眠の状態などを複数のセンサーで記録する検査です。

    スタッフから装着方法の説明を受け、普段の寝室で測定できる点は、検査のために家を空けられない方にとって大きな利点です。

    在宅精密検査の費用は、3割負担で約8,000円。診察、精密検査、検査判断、機器の貸し出しと解析を含む、2026年9月公表の目安です。

    検査機器は原則として翌日に返却し、家族による返却も可能。郵送返却は扱っていないため、受け取り日と翌日の予定まで合わせて予約できます。

    CPAPでは加温加湿機能付きの機器を採用し、乾燥や喉の違和感に配慮しています。日本睡眠総合検診協会認定のCPAP療法士によるマスク選びやフィッティング、操作説明も特徴。通常のマスクで合わなければ、さらに種類を広げて調整する体制を公表しています。

    所在地鹿児島市喜入町6074-1
    アクセスJR喜入駅から徒歩約16分〈地図サービスの目安〉/敷地内駐車場あり
    検査・治療指輪型スクリーニング・在宅PSG・CPAP。治療開始後のオンライン診療にも対応
    料金の目安在宅精密検査:3割負担約8,000円〈診察・解析等込み〉
    期間・通院指輪型は最低2晩、精密検査は自宅で一晩
    診療・予約SAS外来:月~土9:30~12:00・14:00~17:00/完全予約制、日祝休診。専用電話0120-77-7725
    Google口コミ★ 4.5/5(13件)

    診療内容・料金の掲載元:きいれセントラルクリニックの公式睡眠時無呼吸外来案内

    今村総合病院

    今村総合病院では、頭頸部・耳鼻咽喉科で睡眠時無呼吸の検査を行っています。

    呼吸の記録に加え、必要に応じて鼻や喉の内視鏡、アレルギー検査などを行う点が特徴です。鼻づまりが続く方や、喉の構造も含めて原因を調べたい方に向いています。

    受診は、紹介元の医療機関から診療を申し込み、診療情報提供書を準備する方法で案内されています。

    病院から本人へ初診日程の連絡があり、受診当日は総合受付を経て耳鼻咽喉科へ進みます。かかりつけ医で無呼吸を疑われたとき、その後の詳しい検査を依頼できる病院です。

    検査には自宅で測定する簡易モニターと、入院するPSGがあります。公表費用は3割負担で、簡易モニターが初診料を含め約3,700円、PSGが個室・2食を含め約43,000円。何が含まれた金額なのかまで示されているので、検査入院の予算を立てる際に役立ちます。

    PSGの標準的な日程は、14時入院、翌日10時退院。個別の日程相談にも対応すると案内しています。

    前後に半日程度の時間が必要になるため、勤務の調整や送迎を考える際は、この入退院時刻を基準に予定を組めます。

    検査結果の報告までは約2週間を案内しており、その後の説明と治療は紹介元でも同院でも対応可能です。普段は近くの医院に通い、詳しい検査を病院で受けたい方にも合った連携です。検査の後にどこへ通うのかを、紹介元の医師と共有しながら進められます。

    所在地鹿児島市鴨池新町11-23
    アクセスニュータウン中央〈今村総合病院前〉バス停から徒歩2~3分
    検査・治療自宅簡易検査・一泊PSG・紹介元と連携
    料金の目安3割負担:簡易約3,700円〈初診込み〉、PSG約43,000円〈個室・2食込み〉
    期間・通院PSG標準14:00入院~翌10:00退院。結果説明は約2週間後
    診療・予約頭頸部・耳鼻咽喉科の予約日時に受診/検査申込みは紹介元医療機関から
    Google口コミ★ 2.8/5(205件)

    診療内容・料金の掲載元:今村総合病院の公式睡眠時無呼吸検査案内

    東・うえまつクリニック

    東・うえまつクリニックは、荒田にある呼吸器内科・糖尿病内科などのクリニックです。

    二中通電停とバス停から徒歩3分、駐車場は10台分。いびきや睡眠時無呼吸の相談では、生活習慣病の診療も受けられる地域の医院を探す方に合います。

    睡眠時無呼吸外来では、いびきの指摘、夜中の息苦しさ、寝起きの不調、日中の眠気などを相談できます。

    咳や喘息なども診療する呼吸器内科なので、睡眠の問題に加えて呼吸の症状も伝えられます。専門病院への受診を考える前に、生活圏内の内科で検査を始めたい方に合った医院です。

    簡易検査は、専門の検査施設から自宅へ機器が直送される方法です。病院に泊まらず、普段の生活の中で睡眠時の呼吸状態を記録できます。自宅検査の結果から精密検査が必要となった場合は、提携病院での一泊検査を紹介しています。

    治療ではCPAP管理を行っており、3割負担の費用を月約5,000円と公表しています。

    継続治療の費用が具体的に分かることに加えて、通院先を生活圏内に持てる点も魅力。検査を担当する病院と、日々の治療を続ける医院を分けて考える方にも合った体制です。

    呼吸器疾患のほか、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの診療を行っています。

    無呼吸をきっかけに血圧の状態も見直したい場合、関連する症状や服薬内容を同じ診察で伝えられます。睡眠だけを切り離さず、普段の体調と合わせて話せる点が地域の内科の良さです。

    所在地鹿児島市荒田1-11-1
    アクセス二中通電停・バス停から徒歩3分/駐車場10台
    検査・治療機器直送の自宅簡易検査・CPAP/精密検査は提携病院
    料金の目安CPAP:3割負担で月約5,000円
    期間・通院自宅検査後に方針決定。必要時は提携病院で一泊検査
    診療・予約月~土9:00~12:30/月・火・水・金14:00~18:30/日祝休診
    Google口コミ★ 3.2/5(22件)

    診療内容・料金の掲載元:東・うえまつクリニックの公式診療案内

    ここまち内科

    ここまち内科は、永吉で一般内科、循環器内科、糖尿病内科などを診療しています。

    睡眠時無呼吸症候群では、簡易検査だけでなくフルPSGの精密検査も自宅で受けられることが特徴です。仕事や家族の都合で一泊入院を避けたい方に紹介したい医院です。

    まず、症状、生活習慣、これまでの病気や薬の内容を確認し、必要に応じて眠気の質問票などを使います。

    その後、自宅で呼吸や酸素の状態を記録する簡易検査を実施。結果と症状を踏まえ、詳しい検査が必要な場合は在宅フルPSGへ進みます。

    在宅フルPSGでは、呼吸に加えて脳波、筋電図、心電図なども記録します。

    単にベッドに横になっていた時間ではなく、実際に眠っていた状態と呼吸の変化を照らし合わせる検査です。普段の寝室で精密検査まで受けられるため、検査入院のために休みを取る時間を抑えられます。

    治療にはCPAPがあり、マウスピースが適する場合は睡眠時無呼吸の治療に対応する歯科医院へ紹介します。

    医科で呼吸の状態を確かめ、歯科で装置を作るという役割分担が明示されています。どちらの治療が自分に合うか、検査結果を見ながら相談できる体制です。

    循環器や糖尿病の診療も行っており、血圧や体重など、無呼吸と関連する体調を一緒に相談できます。肥満がある場合の体重管理についても診療案内があります。CPAPを始めることだけで終わらず、生活面を含めて診てもらいたい方に合います。

    所在地鹿児島市永吉2-11-1
    アクセス鹿児島中央駅から車約8分/永吉町バス停から徒歩約6分。無料駐車場あり
    検査・治療自宅簡易検査・在宅フルPSG・CPAP/歯科紹介
    料金の目安睡眠検査・CPAPの個別料金は公式掲載なし
    期間・通院自宅で一晩測定。結果に応じて継続治療
    診療・予約月・火・水・金8:30~12:30・14:30~17:30/土8:30~13:00/木日祝休診。WEB予約対応
    Google口コミ★ 5.0/5(26件)

    診療内容の掲載元:ここまち内科の公式睡眠時無呼吸症候群案内

    山形屋歯科坂上医院

    山形屋歯科坂上医院は、山形屋1号館中4階にある歯科医院です。いびき・睡眠時無呼吸症候群に対して、スリープスプリントという治療用マウスピースを作製しています。医科で検査を受け、口腔内装置による治療を勧められた方の相談先です。

    装置は下顎を前方に保ち、寝ている間の空気の通り道を確保することを目的としています。市販のいびきグッズと異なり、歯並びや噛み合わせに合わせて製作する治療器具。口の中に入るものだからこそ、合い方を確かめながら調整していく工程が大切です。

    同院では、上下の装置を作り、口の中で下顎の位置を調整してから固定し、技工の仕上げを行う方法を紹介しています。内側が軟らかく、外側が硬い二層構造など、材料や設計にも説明があります。装着感と耐久性の両面を考えた作製方針を知ったうえで相談できます。

    長く使って装置が緩んだ場合には調整にも対応し、一部の入れ歯を使用している方についても相談を受けています。装置は受け取って終わりではなく、使った後の感触や噛み合わせを確かめながら合わせていくものです。気になる部分を具体的に伝えられる通院先があると、継続の支えになります。

    保険で作製する場合は、医師による閉塞性睡眠時無呼吸症候群の診断と依頼書が必要です。単純ないびきに対する装置は自由診療として扱います。すでに検査を受けている方は、検査結果と依頼書を準備して相談すると、医科での診断を歯科治療へつなげられます。

    所在地鹿児島市金生町3-1 山形屋1号館中4階
    アクセス朝日通・いづろ通電停近く/山形屋1号館内
    検査・治療睡眠時無呼吸用マウスピース・装着後の調整
    料金の目安装置の個別料金は公式掲載なし/医師の診断・依頼書により保険対応
    期間・通院型取り・製作・装着確認と調整。回数は口腔内の状態による
    診療・予約平日10:00~13:00・14:30~18:00〈最終予約17:00〉/土10:00~13:00/日祝休診。完全予約制
    Google口コミ★ 3.7/5(3件)

    診療内容の掲載元:山形屋歯科坂上医院の公式いびき・睡眠時無呼吸症候群案内

    いびき治療の料金と保険診療

    検査費用を知りたい方と、毎月の治療費を知りたい方では、見る項目が変わります。鹿児島市内で公表されている料金を取り上げ、初診、検査、継続治療の順に説明します。

    公表されている検査費用

    自宅での簡易検査について、今村総合病院は3割負担で約3,700円と案内しています。

    初診料を含んだ目安です。まず無呼吸の可能性を調べる段階で、どの程度の費用を見込むかを把握できます。

    精密検査では、きいれセントラルクリニックの在宅PSGが3割負担で約8,000円。診察料、検査料、検査判断料、機器の貸し出しと解析に関する費用が含まれます。同院の2026年9月公表額です。

    入院PSGについては、今村総合病院が3割負担で約43,000円、2割負担で約34,000円、1割負担で約25,000円と掲載しています。個室と2食を含む金額です。検査方法と部屋代などの内訳が分かると、入院時の予算も考えられます。

    CPAPは月額の目安を把握する

    CPAPの公表額では、ながはまクリニックが対面診療で3割負担4,430円、東・うえまつクリニックが3割負担で月約5,000円と案内しています。ながはまクリニックの金額は、薬や検査などがない場合の掲載額です。

    マウスピースの保険適用

    治療用マウスピースは、医科で閉塞性睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、依頼書を持って対応する歯科を受診することで、保険診療の対象になります。山形屋歯科坂上医院も、この条件を案内しています。

    症状から考える検査と治療法

    いびき治療では、音を小さくすることに加え、呼吸が安定しているかを見ます。症状、検査、治療がどうつながるのかを知っておくと、初診で医師の説明を聞くときにも役立ちます。

    呼吸が止まる指摘は初診で伝える

    家族から「大きないびきの後に静かになる」「しばらくして、あえぐように息をする」と言われた場合は、その様子を初診で伝えてください。本人は寝ているため、呼吸の変化に気づかないことが少なくありません。私も自分の自覚より先に、家族の指摘がありました。

    朝の頭痛、起きても疲れが残る感覚、夜中の頻尿、日中の眠気なども診療に役立つ情報です。いびきの大きさだけではなく、いつから続くか、飲酒のある日に変わるか、仰向けで目立つかも話せます。毎晩を細かく記録しなくても、代表的な様子が分かれば相談のきっかけになります。

    日本呼吸器学会も、いびきや無呼吸、眠気などがある場合に、呼吸器科や耳鼻科などで相談することを案内しています。症状がはっきりしない人でも検査によって状態が分かるため、「昼間は眠くないから大丈夫」と決めつけず、夜間の指摘を受診時に伝えることが大切です。

    (出典:日本呼吸器学会「夜、呼吸、いびきが止まると言われました」)

    簡易検査と精密検査の違い

    簡易検査は、主に自宅でセンサーを装着し、呼吸や血液中の酸素の変化などを記録します。医院によって、鼻に付けるセンサーや指輪型の機器など、使う装置は異なります。まず睡眠中にどの程度の呼吸の乱れがあるのかを調べる段階です。

    精密検査のPSGでは、呼吸に加えて脳波なども記録し、眠っている時間や睡眠の状態と照合します。布団に入っていた時間と、実際に眠っていた時間は必ずしも同じではありません。睡眠を含めて詳しく評価することが、簡易検査との大きな違いです。

    簡易検査の数値が低めでも、強い眠気や無呼吸の指摘が続く場合は、精密検査が必要になることがあります。検査の結果を聞く際は、数値だけで終わらず、自分の症状をどう捉えるか、次に何をするかまで説明を受けると、治療の目的が分かります。

    中等症以上はCPAPが中心

    閉塞性睡眠時無呼吸症候群の中等症以上では、CPAPが中心となる治療です。鼻などにマスクを着け、空気の圧力で気道が塞がるのを防ぎます。睡眠中の呼吸の乱れに直接働きかける方法で、検査結果や症状に応じて導入します。

    装着したときの違和感が気になる方もいますが、マスクの種類、サイズ、ベルトの締め方、加湿など、調整できる要素があります。顔に跡が付くから強く締めるのをやめたい、口が乾く、鼻が詰まるといった困り事は、診察で伝えてよい内容です。

    軽症では歯科の装置も選べる

    軽症から中等症の一部では、下顎を前方に保つマウスピースを使います。寝ている間に舌が喉の奥へ下がることを抑え、気道の確保を目指す仕組みです。持ち運ぶ機械や電源が不要で、出張や旅行の多い方が関心を持つ治療でもあります。

    ただ、歯に装置を固定するため、歯や歯ぐきの状態、顎の動きなどを歯科で確認します。作製後は、装着感や噛み合わせを見ながら調整。見た目が小さな装置でも、自分に合った下顎の位置で使うことが大切です。

    鼻づまりや体重にも目を向ける

    いびきは、喉だけで説明できるとは限りません。鼻が詰まって口呼吸になっている、仰向けで目立つ、体重の増加とともに大きくなったなど、関わる要因は人によって違います。鼻症状が続くなら耳鼻咽喉科、血圧や体重の相談もあるなら内科というように、気になる症状も受診先選びの手がかりになります。

    体重管理、就寝前の飲酒を控えること、仰向けで悪化する方が横向きで眠ることなどは、状態に応じて取り入れる対策です。すでに機器治療が必要な方は、それらと並行して行います。忙しい時期に全てを一度に変えるより、飲酒の時間や睡眠時間など、生活の中で変えられる点を診察で話してみましょう。

    初診から治療開始までの準備

    受診すると決めても、何を伝えればよいか分からない方は多いと思います。難しい準備は必要ありません。症状と予定、これまでの記録を持っていくことが、初診の助けになります。

    初診には症状と検査記録を持参

    診察では、いびきの頻度、無呼吸の指摘、日中の眠気、起床時の体調などを聞かれます。家族が気づいた様子を短くメモしたり、いびきを録音したりしておくと、本人だけでは説明できない夜間の様子を補えます。録音は検査の代わりではなく、症状を伝える材料です。

    すでに受けた睡眠検査、健診の結果、お薬手帳、紹介状があれば持参します。血圧の薬、眠るための薬、鼻炎の治療なども、普段の診療を理解する情報になります。検査をした医院から転院するときは、結果の用紙が手元にあるかを確かめておくと引き継ぎに役立ちます。

    通院は移動と診療時間で考える

    鹿児島市内といっても、天文館周辺、与次郎、鴨池新町、永吉、喜入では移動の条件が異なります。市電なら高見馬場や二中通、バスなら病院前の停留所、車なら駐車場の場所まで見ておくと、継続して通う姿が浮かびます。

    また、一般外来の診療時間と、睡眠外来の予約枠は別の場合があります。特にかごしま高岡病院などの専門外来は担当医ごとに時間が決まるため、睡眠の初診として予約することがポイント。土曜の午前や平日の夕方など、自分が通える時間帯から選ぶ方法もあります。

    いびき治療のよくある質問

    Q1. 鹿児島市でいびきを相談するなら何科ですか?

    A. 睡眠外来、呼吸器内科、睡眠時無呼吸を扱う内科などが入口です。鼻づまりや喉の構造が気になる場合は耳鼻咽喉科でも相談できます。マウスピースを希望する方も、まず医科で無呼吸の有無や程度を調べ、その結果を歯科の診療につなげます。

    Q2. 鹿児島市で切らないいびきレーザーを受けられますか?

    A. 今回の公式情報の確認では、市内で喉に照射する切らないいびきレーザーの実施院は確認できていません。市内には睡眠時無呼吸の検査・治療を行う医療機関があり、まず検査で状態を把握できます。鼻炎などに対する鼻のレーザーは、喉のいびきレーザーとは別の治療です。

    Q3. 精密検査は必ず入院が必要ですか?

    A. きいれセントラルクリニックとここまち内科は、自宅で受ける精密検査に対応しています。入院検査を行うのは、かごしま高岡病院、JA鹿児島厚生連病院、今村総合病院などです。検査で必要な記録と生活上の都合を踏まえ、受診先で方法を決めます。

    Q4. 保険でCPAP治療を受けると毎月いくらですか?

    A. 公表例では、ながはまクリニックの対面診療が3割負担4,430円〈薬・検査等なし〉、東・うえまつクリニックが3割負担で月約5,000円です。保険での導入は、検査結果などから適用を判断します。初めて受診する方は、先に睡眠時の検査を受けて方針を決めます。

    Q5. 眠気がなくても無呼吸の検査は受けられますか?

    A. 日中の眠気が目立たなくても、家族から呼吸が止まると言われた場合は受診できます。いびきの様子、夜中の目覚め、朝の頭痛なども初診で伝えてください。医師が症状を確認し、検査の必要性を判断します。本人が気づかない夜間の情報も、診療の大切な手がかりです。

    鹿児島市でおすすめのいびき治療を選ぼう

    鹿児島市でいびき治療を始めるなら、まず自分に必要な検査と、無理なく通える場所を合わせて考えましょう。CPAPの導入指導を重視するならながはまクリニック、睡眠全般の専門診療ならかごしま高岡病院、自宅で精密検査まで受けたいならきいれセントラルクリニックやここまち内科など、それぞれに特徴があります。

    鼻や喉を含めて調べたい方は今村総合病院、検査から治療を病院で受けたい方はJA鹿児島厚生連病院、地域の内科でCPAPを続けたい方は東・うえまつクリニックが相談先です。医科でマウスピースが適すると判断された方は、山形屋歯科坂上医院へ診断をつなげられます。

    私は家族の指摘を受けてから受診までに時間がかかりました。今振り返ると、もっと早く検査で状態を知りたかったと思います。いびきが気になった今を、夜の呼吸を確かめる機会にしてください。比較表の院名から各院の紹介へ戻り、場所と検査方法の合う一院を選んでみましょう。

    おすすめの記事